近年の救急医療崩壊から地域住民を守るためには、密接な地域医療連携が必要です。住民が安心して医療機関にかかれるとともに、容体が急変し救急搬送される際も、安心していられる社会・地域づくりをサポートします。
システムに患者の基本情報、 疾患情報、 薬剤情報を登録することで、救急搬送された場合でも、すばやく、 適切な処置を行うことが可能となります。事前に患者の搬送先病院を決めておくことで、 救急搬送時間の短縮を図れます。※ 大阪市浪速区では、8分の短縮を実現しました。
患者基本情報がそのままアイカードとして印刷できるため、余分な作業なく患者はアイカードを手にすることができます。
ブルーアイは、インターネット回線があればご利用いただけるシステムで、災害時にカルテが損失したり、 停電で電子カルテが利用できない状況にあっても、スマートフォンやタブレットで患者情報の参照が可能です。
ブルーアイは、地域の患者が病状急変時でも総合病院での早期診察、入院受入を支援するために所持するカード(病状急変時対応カード) として生まれ、 病院と診療所の情報共有基盤として活用します。現在は、災害時のバックアップデータとしての利用と、 救急搬送された患者情報の参照利用としても活用されています。
ワークフローの手続で、 搬送先病院に事前に患者受入れの承認を取っているため、 救急搬送の際に搬送先病院を探す必要がなく、 搬送時間の短縮を図ることができるシステムです。
病院がかかりつけ医に対して、 搬送先を自病院にする旨の通知を行う運用も可能です。
患者の氏名、住所、生年月日などの患者に関する基本情報のほか、 搬送依頼病院、かかりつけ医療機関などの情報、 主疾患名、 病歴、アレルギー等の医療情報を登録します。基本情報は病院においても閲覧が可能で、救急搬送された患者の情報を瞬時に開覧可能です。
基本情報を印刷すると、患者に渡すためのアイカードが印刷されます。
患者の容体急変時、救急隊員にアイカードを見せることで、搬送先病院を確認することが可能。 アイカードがなくても、救急隊員がシステムにアクセスすることで、患者の搬送先を確認できます。
患者ごとのグループチャットが可能で、病院担当医と複数のかかりつけ医との間でコミュニケーションの確保ができます。
導入から導入後の運用支援まで、幅広くサポートいたします。
導入までの手順書、同意書等の雛形をご用意するとともに、サービス開始までの運用準備をご支援します。導入後の運用についても、各種ご相談、利用者増に伴うサービス拡張についてもサポートいたします。
データを誤って削除した、間違ったデータで運用していた等のトラブルにも、クラウドの特性を活かし、迅速に解決します。
ご利用のサービスに関するデータは、毎日バックアップするため、システムにトラブルが発生し、サービス内のデータが消失した場合でも、すぐに復旧可能です。
システムの使い方に関するご質問、運用や運営に関するご相談に向け、メールによるヘルプデスクをご用意いたしております。